幼少期の音楽体験

EduVateブロガーのまやどんです。

さて、前回の書道に引き続き、、幼少期におとなしかった私にとって「音楽」も新たな世界として広がったというエピソードです。

実は私、NHKみんなのうたやひらけ!ポンキッキなどの子供向けの番組でかかる歌が大好きで、その中でも「ジャブジャブ・ロック」という楽曲は、今の私の人生の原点になっているのです。

当時、3歳下の弟と踊りながら歌うのが大好きな時間でした。あの頃、歌い踊り転げていた記憶は楽しい思い出として今でも鮮明に残っています。

その楽曲なのですが、歌詞が何とも言えず冒険的なストーリーなのです。


「ジャブジャブ・ロック 」の歌のストーリー
 まっこうくじらのがんちゃんが、渡り鳥のおばさんに南の話を聞いてショックを受けます。

 海に氷が張らないことや、いつも太陽がにこにこ笑顔なことに「ワクワク!」してしまいます。

 寒い北極には住み飽きたので、広い世界が見たいと南の島を目指します。

 途中で、捕鯨船に狙われ缶詰になりかけたり、嵐に溺れたりするのですが

 それでもくじけず進む、夢を追い続け進む、「がんちゃん頑張る!」と。

ナウなクジラやサンマやクラゲやいかす仲間とともに。

 (仲間と共に目指すというのがいいじゃないですか)

 ちなみにレモン・ジョーさん(森雪之丞さん)が作詞作曲、歌っていたそう。

 とてもジャズっぽいロックなメロディで、愉快で勇気をもらえる歌詞が大好きでした。

 

この歌を好きになって、そのうち親戚の前や知らない人の前でも歌うことができるようになり、今では大きなステージでも歌えるようになりました。(とさ)

 

ところで、幼稚園児の私の自己肯定感が低くなった理由としては、母に他人と比べられたことにありました。

「Kちゃんは、幼稚園生なのに新聞が読めるのだって!すごいね!」あなたもその子みたいになりなさいと言わんばかりの圧に圧倒されて、「あんな大人の読み物を読めるなんて凄すぎる!いくらなんでも私には無理だ・・・」と思って以来、お友達と沢山お話したり、人より前に出ることが苦手な子供になってしまいました。

 

しかし、幸運なことに、幼少期に歌ったり踊ったりする体験が心を開放してくれました。自分を表現する方法は人それぞれです。私には新聞は読めないけど、歌を歌える!と思えたのです。

幼少期に好きなモノ、得意なものは大人になっても変わりません。それを見つけてあげることで、自己肯定感低めな子供にも、生涯の生きやすさや居場所を与えてあげられるのではと思います。

特に感受性の高い幼少期に出会う音楽体験は、貴重でかけがえのないものなのだと思います

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