学ぶことと習うこと

こんにちは!Eduvateブロガーのまやどんです。EduVateでは、「絶対知って欲しい!親と子の学び情報」をテーマに発信しています。

むかし、漢字は分解して意味を理解した方が分かりやすいと教えられたことがあります。
そこで、「学習」という漢字を、「学ぶ」と「習う」に分けてみました。。

「習うこと」は、先生から直接教えられ、定められたやり方やルールを覚えることを指します。
一般的に、習うことは、既存の知識や技能を習得するための努力が求められる受動的なプロセスです。

一方、「学ぶこと」は、知識やスキルを広く深く理解し、自分自身で考えたり応用する能力を身につけることを指し、自己成長や自己実現に向けた努力が求められるより主体的なプロセスと言われています。

ただ、この2つの漢字には大きな違いがあります。
「習うこと」は教えることができますが、「学ぶこと」は教えることができないのです!
「学ぶこと」は、自分で感じ、体験したことでしか育てられ得ないのです。例えば、好奇心や主体性は、習うことができませんね。

特に、幼少期の学びは好奇心や主体性を育み、将来的な学習や社会生活の成功につながるとされています。

ゆえに幼児期における学習は、知識やスキルだけを詰め込むのではなく、遊びを通じて楽しく、興味を引くような「学び」を伴うことが重要なのです。
また、できるだけ複数の人と接し、「感じ」、「体験する」ことで豊かな人間形成とコミュニケーション能力が育まれます。

AIが台頭する時代には、今まで人間に重要とされてきた「知識」がほぼ役に立たなくなります。クリエイティブワークしか残らなくなるのです。また、心のIQであるEQの高い子供達が、次世代には求められていくでしょう。

そういう意味では、幼少期には、自然に触れ五感を働かせること、運動や音楽や英語、書道や演劇など、机上のお勉強ではなく、感じたり、体験したりすることがAI時代にはますます重要になってくるのだと思います。

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